あんなに大変だったのに。
私のお世話になった病院は
結構有名な病院で、とっても評判がよく
夫の親族はみんなそこで出産していました。

偶然にも、
夫の弟のところが
私よりも三ヶ月早く、甥を出産しておりまして、
入院中は看護師さんや助産師さんに
関係を説明することになりました。

弟夫婦のところが3人
妹のところが2人
従兄弟のところが1人と、妊娠中(三月に出産)
うちの子が1人。
合計8人が同じ病院で生まれているので、
もう、義母や義父は勝手知ったるというか、、、、笑

病院の人たちも、
事情がわかると
「あぁなるほどなっとく」
って感じでした。笑



そうそう、近頃は
自分らしい出産スタイルっていうんですかね、
そういうのを主張できるようになっていまして、
病院側も積極的にアンケートをとってくれたり、
相談に乗ってくれたりするんですよねー。





どんな状況でどんな方法で出産したいか、
可能な限り意見を聞いてくれるんですよ。

出産方法にもいろいろありまして、
ラマーズ法だとかなんか、色々あった。
。。。。けど、もう忘れた。笑

私は、まぁ、
音楽好きだし、音楽聴きながら
アロマでも焚いてもらって
リラックスできればなぁ。。。
くらいに思っていましたが、

出産はさまざまで、
人によっては3日くらいかかる人もいるとかで、
途中で気を紛らわすために
お風呂に使ったりできるようになっていたり、
和室みたいな分娩室もあるんですよー。
すごいっすよね。


で、
私はおなかにちょこっと問題があったので
(チョコレート膿腫ってのがある。)
和室は無理って最初に言われていたので、
オペ室よりもちょっと洒落た(笑)部屋での出産を希望してました。


こういうことは
昔なら
「男は役に立たないから仕事にでも行ってろ」
ってことになるのかもしれませんが
(義父は言われたそうです)
いまどきは夫も積極的に参加してもらうそうでして、
アンケートには夫が立ち会うかどうかも
書いておく必要がありました。

当然私も夫に尋ねましたよ。

いやむり。
嫁さんが苦しんでるとことかオレ見れんーー;


即答で断られました。笑
むしろちょいかぶり気味に。

まぁわかっていた答えだし、
私としても、うんうん唸っていたりとか、
ましてやとんでもなくあられもない格好をして
おまけにその場によその男(まぁ医師なんだが)がいる
なんていうシュールなシチュはみせたくないなぁ。
とか、
親ですらいなくていいなぁ。
1人でがんばれる。
とか思っていましたので、
迷わず、
「立ち会わない」
に丸をしたんだけども、
夫が、

まぁ、ちょうど産気づいたときに仕事じゃなくて
その場にいて、入ってみようって気になったら声かける。


って言うので、
備考としてそう書き込んでおきました。



そして、二日目の朝はやってきたんですよ。


前にも書きましたが、
バルーンと促進剤使っても
陣痛がつかなかったりする場合もあるので、
いったん帰ることになるかもしれません。

って言われていた私は、

あーあ。今日終わったら帰るのか。
でも、あの痛さで帰れるんか?
あ、痛くなったら帰らないのか。ワロ

とか、
萎え気味ながらも考えながら、処置室にいきました。
そのあとはもう出産プレルームね。

プレルームは、
ナースステーションのそばにある扉の中、
入って左側に3室あります。
そのおくにはプレルーム用のお手洗い。
右手は分娩室。
奥にはお風呂。
分娩室は、奥から、
和室、ちょっと洒落た部屋、オペ室。
たいていの人が真ん中の分娩室で、
アロマ焚いたり音楽聴いたりしながら出産するそう。

朝からは担当の先生がいるので
安心して処置室で検査してもらって
点滴投入。
先生から、

「昨日より1cmだけ子宮口が開いてるから
今日は大きいバルーン入れよう。」

といわれました。。。

大きい。。。
大きい。。。。


この時点で私はまだナメていた。
バルーンの大きさがちょっと変わっただけで
別世界が待っているってことを知らずにいたんだ(;△;)

プレルームで横になってるとじわじわ促進剤の効果が。
ちょっとずつ生理痛みたいな痛さが。

それでも全然平気で、
助産師さんが持ってきてくれた朝ごはんも、

やっぱ産婦人科のご飯サイコウ♪

って、ウハウハしながら写メ撮って夫に送信。
もしかして出産になったら体力使うかもしれないから~ww
とか軽い気持ちで完食。

担当の先生は外来にいるとかで、
院長先生がきてくれて9時からバルーン投入。
もうね、バルーンが入って膨らんだ瞬間



?!いでぇー!!!!


それでも、まだ
助産師さんから話しかけられて笑っていられました。
歩いてプレルームに戻ったんだけど、
もう、前日とは比べ物にならないレベルで痛いし、
もはや、バルーンの体外の部分すらどうでもよくなっていた。。。

トイレとかもその状態で行くんだけども、
前日はほいほい歩いて行って、
痛くなったときにちょこっと休憩したら
またすいすい戻ってこれたのに、
トイレに行くのも一苦労ですよ。

2分サイクルで
34年生きてきた中で経験したことない激痛が
おなかと腰と子宮出口付近に来るんですよ?!

前日は、痛くないときは普通だったのに、
このときはもはや、痛くないときは気が遠くなる感じ。
ワロエナイ

助産師さんが定期的に様子を見に来てくれて、
腰をさすってくれたり、体勢を整えてくれたり、
一番いいようにしてくれるんだけど、

どんな格好でもいてぇもんはいてぇよ;0;

出産前に、病院のマタニティヨガクラスで習った
呼吸法とかで、気を紛らわしていたんだけど、
一時間過ぎたころから
目を開けているのすら億劫になるっていうかもう
涙が止まらない&症状を伝えるのが面倒。。。

そんな中、普段の診察では淡々と話す上に
淡々としすぎて何話してるかわからないレベルで
クールっていうか無口であんまり愛想のなかった先生が
プレルームにやっとやってきて、ガラっと戸をあけた。

今日はがんばろうね!^0^

にっこり笑っているだと。。。。?!

この、普段見たことがない笑顔で、
ちょっとやる気になるも、2分ともたずにまた撃沈。

10時半すぎには、
なんだか痛くて心が折れかけて泣けてきている自分が
とっても情けなくなってしまって
担当の助産師さんに(1人に1人ついてくれる)

だめですよね;。;ヒクッ
こんなことで心折れてたら、お母さんになれませんよね;。;ヒック


って泣きつく始末、、、、
いやね、泣き虫なのは自覚してますからいいんだけど、
もう悔しいけど痛いんですわ。
もう感情とかどうのじゃなくて、痛い。
そして、もう1人の冷静な私が情けなくなっている感じ。

そして、あまりにも心が折れつつある私を見て、
見かねた助産師さんが、

「ちょっといったん鎮痛剤打とうか?
打っていいか先生に聞いてくるからね。」

っていってくれました。

この時点で私は1人では耐え切れなくなり、、、
しかし、冷静なもう1人の私が、
夫はこれない。メールは心配する。
と判断。

病院から職場が近い母にメールしました。

これるならきてごめんけど

これ打つのが精一杯。笑

これ打つのにも10分以上くらいかかってますからね^^;


11半くらいにそのメールしたら、
お昼休みで早退した母がすぐ駆けつけてくれました。
12時過ぎだったかな。
その少し前に、お尻に鎮痛剤を投入。


昨日の状況を見ていた母は、
プレルームに入るなり、

「いやぁ、今日さぁ、仕事がさぁ^^・・・・」

しかし私にそんな話をにこやかに聞いてやる余裕はなく、
呼びつけておきながら

ちょっと・・・・
ごめんけど。。。。
話せん。。。。
し、、、、
聞けん・・・・

・・・・・・・・・・黙ってーーメ


というのが精一杯。
一気に心配になった母が静まる。

ちょうどそのとき助産師さんがやってきて
私にいたいのが収まったかを聞いてくれたんだけど、
首を振るのがやっと。

母が来るまでの間何度かトイレに行っているんですが、
もう、トイレに行くのに15分くらいかかるんですよ。
立ち上がるのも一苦労、歩くのも一苦労。
常に体勢はくの字。

助産師さんはこれまでの状況を母に説明してくれて
母がなにやら心配して色々と訴えてるんだけど、
もう、そのやり取りも鬱陶しく感じてしまうくらい痛くて

もう・・・・
いらんこと・・・・・・・・・


言うなといいたかったんだけど
力尽きて、
手を振ってそばで余計な話をしないでほしいと訴える。

助産師さんが、

「あと15分位したら先生来るから内診しようね^^」

って言って出て行きました。
ちょうどそのとき、なんだか
ドロッて出血した感じがあったんだけど。。。
もう、口に出すのが無理で、
15分したら内診だし、いいか・・・・

って思ってそのまま横たわってました。

1時半前くらいに先生が内診にきました。

ちょっとお母さん外しましょうか・・^^

という先生に促され外に出る母。

内診って言うくらいですので、
先生が指で子宮口の開き具合を確認するわけなんですが
内診した先生が開口一番、

「あれ!!バルーン出てるよ!!
・・・・・っていうか、子宮口8センチになってる!!」


助産師さんがバタバタ入ってきて
同じように内診


「あ!!ホント!!!」焦


そこからはもう怒涛のスピードです。
助産師さんはダッシュでどこかへ。
先生は廊下にいる母に

「今から出産しますから。」

と伝えると同じく準備に。
おろおろした母は

「え?もう生まれるんですか・・・?--;
え、と、え?帰らなくていいんですか?
ってことは、お父さんに連絡したほうがいいですよね?」焦


なんかもうしどろもどろ。
私はなんだか
外でのやり取りを呆然と聞いているのが精一杯。

あっという間に準備ができたらしく、助産師さんが

「分娩室いこうか!歩けるかな?がんばろう!」

みたいになこと確か言ってた。

えーーー歩いてかよ。ムリムリ。

とか思うけど口に出せないくらいの状態。
ていうか、

え?産むん?今から?

もう、痛くて痛くてそれしか考えられない。

歩いて数歩の距離の分娩室に向かうんだけど、
ベッドから降りる途中で陣痛、
ベッドから降りて陣痛、
二歩くらい踏み出したら陣痛。
もはや、どこからどこが陣痛かわからないくらい、
痛くない時間がない。いつも痛い。
けど、数秒おきに更なる激痛がくる。

その間、助産師さんの言うことには

「はい!!痛くなったらもういきんでいいからね!!!」

え?いきむの?立ったまま?!

「痛くなったらゆって!!」

っていうので、二分おきに。。。
っていうか、もう全然二分おきとかじゃなくて
かなりの短時間で痛くなっていた気がする^^;
数歩歩くたびに痛くなるので、
分娩室にたどり着くまでに数回いきむことになるんだけど

イダイイダイイダイイダイ~~(>△<)

っていうと、まだ残っていた準備の手を止めて
助産師さんが分娩室からすっ飛んできて
変な格好で腰まげて立ち止まっている私の
・・・・・・腸が飛び出ないように抑えるわけですよ。
親指で力いっぱいーー;

出産した女性は羞恥心が薄れるという理由がわかりました。

まぁ、薄れていませんけど。。。--;
あーでも、こんなことかいてるから少しは薄くなったのかも。


で、
真ん中の分娩室かと思っていたんですが、
なんとまさかの出産中。
和室はだめな私はなんとオペ室へ。。。

助産師さんも先生も母も、私自身ですら
まさかの陣痛→出産だったために
ナースステーションと分娩エリアを仕切るドアは全開。
オペ室のドアも全開ーー;
やっとの思いでオペ室のベッド脇にたどり着いたときに
またしても激痛。
上る途中で激痛。
そのつど力いっぱいいきむんだけど、
この辺から痛がる私とはべつに
冷静な私が存在するように。笑

、、、いきみかたがたりてないのかな?
ってかどのくらいの力でいけばいいのよーー;


とか思うもう1人の私。
ベッドにあがってすぐの痛みで、
これまで以上の力でいきんでみると、

バッシャーーーー

って勢いよく破水。。。

こ、こんなに?!


破水したってことはもう出てくるじゃん・・

それを見た助産師さんが、
硬い硬いといわれていた私の
想定外の進み具合を見せるお産に

「ちょっと!!誰か手伝ってくださーーーい!!」
と外に声をかける。

その間母が右手を握ってくれているんだけども
しばらくすると、
開きっぱなしで布のパーテーション一枚隔てた向こうから

「あ!!お父さんですか!!こっちですこっちです!!」

とか言う声が聞こえてきたとおもったら。。。。


母からメールを受けて夫が到着。
有無を言わさず夫室内へ^^;
ヘルプに来ていた助産師さんから

「はい!こっちの手を握ってあげて!!」

と、有無を言わさず私の左手をつかまされる。

お産のときの握力って
牛乳瓶すら握りつぶすとかいうし、、、
こりゃ握ったら悪いなぁ。。。


とか冷静な私が判断したため
分娩台でロボットダンスする人みたいに
指をピンと伸ばした状態でいる私。。。笑

台にあがれたのは1時40分くらいだったらしいです。

そして、所謂出産ポーズになった私は
助産師さんから

「はい、痛くなったらいきんで~~~~~~~~~!!!」

「はい、ふぅぅぅぅ~~~~やすんで~~~」


っていうリズムに合わせて

どぉぉぉぉぉりゃぁぁぁぁぁぁ!!!

と、腹筋に懇親の力をこめていきむこと5~6回ほど。。。

途中、あまりの痛さに

はやくうまれてぇぇぇぇぇ><

と搾り出しつつ、

最後に

「はい、ちょっと切るね~。麻酔打つよ~。」

といわれ切開。

「きゃー!!頭出てきたよ!はいやすんで~。あとはふぅ~って息して~」

チェリコはエコーで見た以上の回数。
三回もへその緒を首に巻きつけながらも、
元気に産声を上げてくれました。

アンケートを見る間もないまま
有無を言わさず出産に立ち会わされた夫は、
なんとへその緒までカットしてくれました。

そして、
私の胸の上で私を見上げる小さいチェリコと
ご対面したのであります。

生まれてすぐからパッチリ二重で
上手に指をしゃぶるチェリコに感心。


終わった安堵と疲労と少々の感動に

産まれたぁぁぁぁぁ(;0;)

と号泣。
あんなに大変だといわれたのに、
分娩台にあがってから40分の出来事でした。

その後、
切開部分を縫合してすぐ、
義母と義祖母が駆けつけてくれて
出産後間もないチェリコとご対面してくれました。


初孫を迎えた母は、孫馬鹿全開です。

そして、夫は娘でれでれ芸人です。。。


出産って、すばらしい。
すべてのお母さんを尊敬します。

ほんとに。

そして、わが母に感謝。
[PR]
by ayano-maa | 2012-05-01 22:17 | wife's life

南の島最高!
by ayano-maa
プロフィールを見る
画像一覧
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30
その他リンク
ダニカofficial website


片山右京 F1 Blog
右京さんのブログです。

Sky's The Limit
関東のお兄ちゃん、shinさんのブログです。

Ve:blog
Vibさんのブログ。
車やバイクのレース情報など盛りだくさんです。
ダニカ情報も満載♪

Tricker-reporT
↑こちらもVibさんのブログ。バイク専門です^^

考古学者のひとりごと
吉村作治先生のブログ
考古学のこととか書いてあって興味津々です。

あ、安部礼司
公式サイト。笑
大好きな安部礼司さんのサイトです。笑


本日の月
今日の月の姿が見れます


月世界への招待状
月世界を歩いてみてください


Ken's Blog
志村けんさんのブログ。
コメントとか書くとちゃんと読んでくれてるみたいですごく感動^^

あわせて読みたい



なかのひと


点取り占いブログパーツ
最新のトラックバック
WBC決勝戦 日本vs韓国
from 「もりま」な人
ホンダがF1から撤退か?!
from 「もりま」な人
橋下知事 女性職員 サー..
from 今、何が流行ってるの?
ゲーマーの年齢と性別の調..
from 「もりま」な人
第3回ゆるキャラカップ ..
from 「もりま」な人
日本テレビ 斉藤さん
from 風
舞台の上で踊るジルバ♪♪
from ダーサの遊園地
布袋寅泰(バカ夫)の影響..
from 不倫の果ては地獄の道
三宅島で来年11月に公道..
from 「もりま」な人
ほぼ日手帳♪
from の~んびりとゆっくりと・・・
ファン
検索
ブログジャンル
画像一覧